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タトゥー業界に影響を与えた100人 - No.12

ジャック・ルーディー(Jack Rudy)

ジャック・ルーディー(Jack Rudy) ジャック・ルーディー

1954年にカリフォルニア州のサウスセントラルで生まれたJack Rudy(ジャック・ルーディー)は、小さな頃に両親と出掛けたロングビーチでパイクタトゥースタジオを見て以来、タトゥーに憧れを抱きます。

18歳で水兵になり、2年間を務め、1973年に『Good Time Charlie(グッド・タイム・チャーリー)』と出会い、すぐに気に入られて仲良くなり、1975年の夏からそこで働き始めます。

アメリカの刑務所内で行われていたジェイルタトゥーから発展したと言われる『ブラック&グレースタイル(黒インクのみで表現するタトゥースタイル)』や『シングルニードルスタイル(とても細いラインで描く繊細なタトゥースタイル)』を得意として、新たなタトゥースタイルを築き上げたのがジャック・ルーディーだとも言われ、ブラック&グレーのマスターとも呼ばれるいます。

ジャック・ルーディーのタトゥー1

その頃、人気のあったモチーフと言うのはあまり今とは変わらず、名前などの文字や女性の顔などをオーダーされる事が多かったのだそうです。
いつの時代でも名前のタトゥーは人気があるのですね。

ジャック・ルーディーがタトゥーを彫りだした頃は『ブルーカラー』と呼ばれる、工場などで働く人々やバイカーなどが多く、女性も15%ほどだったのだそうですが、今では弁護士など様々な職業の人がタトゥーを入れ、女性もかなり増えたのだそうです。

現在でもジャック・ルーディーは同じ南カリフォルニアの『Good Time Charlie's Tatooland』にいます。
タトゥー界では『生きる伝説』とも呼ばれ、35年以上を彫師として過ごし、まだまだタトゥーの技術を進化させています。

ジャック・ルーディーのタトゥースタジオ『Tattoooland』

カリフォルニアのアナハイムにある『Tattooland』と言うタトゥースタジオと、ニュージャージーに『Tattooville』と言うスタジオの2軒のオーナーであり、ウエストコーストとイーストコーストどちらの海岸も攻めた勢いのある彫師です。
また、『Beatnik』と言う、1950年代のスタイルのホットロッドを所有する人のみメンバーになれるカークラブのオーナーでもあります。

現在でも毎年、沢山のアメリカ国内などのタトゥーコンベンションに参加して、精力的に活動しています。

生涯現役を貫く勢いですね!

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