日本全国のタトゥースタジオ検索や彫師(タトゥーアーティスト)紹介。刺青、TATTOOデザインなどの情報はタトゥーチェキ!

タトゥー業界に影響を与えた100人 - No.39

マイク・ベケティー(Mike Bakaty)

マイク・ベケティー(Mike Bakaty) マイク・ベケティー

Mike Bakaty(マイク・ベケティー)はニューヨークで一番長くタトゥーショップを続けていたタトゥーアーティストです。

マイアミで生まれ育ち、ヒューストンに移り住んだ後、1970年34歳のときにニューヨークのマンハッタンのバワリー地区(Bowery)に越してきたのだそうです。

「数年間だけ、軽く住んでみようかな?」くらいの気持ちで住み始めそのままずっと住み続けました。

当時のニューヨークはタトゥー禁止令が発令されており、マイクは1976年から違法でアンダーグラウンドな活動を続け、1997年ついにタトゥー禁止令が取り払われた後に、Fineline Tattooをオープンさせました。

マイク・ベケティー(Mike Bakaty)のタトゥー1

ある日、死神のタトゥーフラッシュを持って、お客さんが来たそうです。

そのデザインはお世辞にも上手いとは言えないもので、自分ならもっと上手く描き直せるよ、と言って数日後にもう一度来てもらったそうです。

数日後に戻ってきたお客さんはマイクが描いた死神とタトゥーフラッシュの死神を見比べて、「あなたのデザインはリアルすぎる。俺はこのフラッシュみたいなタトゥーっぽいデザインが入れたいんだ」と言ったそうです。

マイク・ベケティー(Mike Bakaty)と息子のMehai

タトゥーっぽいデザインと言うのは確かにあります。

綺麗で上手なデザインを求める人だけではない。
それがタトゥーと言ったところでしょうか。

2014年1月末に癌との闘病の末、77歳で亡くなりました。

現在は、ジャパニーズスタイルが得意な息子さんのMehaiさんが、Fineline Tattooを続けています。

全国のタトゥースタジオ検索

都道府県からタトゥースタジオをセレクト

タトゥースタジオリストへ掲載をご希望の店舗様、
タトゥーアーティスト様はコンタクトフォームよりご連絡をお願い致します。